お墓参り
秋彼岸に合わせ、幼稚園の子ども達が観泉寺の墓地へお墓参りに行きました。
まず始めに全学年の子ども達がお参りするのは今川氏累代墓です。
観泉寺の開基である今川氏真公は、前半生を駿河・遠江・三河の3ヵ国を領する戦国武将として、後半生を歌人として過ごした方です。
今川氏真公ご夫妻、そのご親族のお墓並びに高家今川氏歴代当主の供養塔にお線香をお供えしました。
江戸時代に高家今川氏の領地であったことから地名は「今川」となりました。
続いてお参りするのは六地蔵・七観音前です。
向かって左側6人がお地蔵さん、右側7人が観音様です。
年少さんは上記2箇所をお参りします。
年中さん・年長さんは続いて、合祀墓にお参りしました。
観泉寺の山門側から墓地を目指しますと入口のすぐ左横にあるお墓です。
年中さん・年長さんはお墓参り4箇所目として三界万霊塔にお参りします。
観泉寺では毎年7月3日の大施食会の際に三界万霊塔前でご供養のお経を唱えております。
年長さんは最後に観泉寺歴代住職の墓所でお参りをします。
こちらには観泉寺幼稚園創設者で初代園長先生の田中敏哉先生(観泉寺十五世機外敏哉大和尚)のお墓があります。
各学年ごとに今年も秋彼岸のお墓参りをしてくれました!