10月20日に外部の講師をお迎えしての自然観察遊びを行いました。
今回のテーマは
~秋の実であそぼう・秋の実であそぼう~
自然豊かな当園の園庭を生かした遊びです。
年中・年長組各1クラスずつ2部制で実施致しました。(50分)
まず始めに講師の方から導入のお話が各クラスでありました。
年中組2クラスの様子
りす組
うさぎ組
年長組2クラスの様子
きりん組
ぞう組
導入のお話を聞いた後に年中組さんはどんぐりについて絵本で教えて頂きました。
年長組さんは早速、園庭でどんぐり探しをしました。
大きいのや小さなどんぐり、どんなどんぐりがあるかなと子どもたちが探しました。
見つけたどんぐりを使ってなんと!どんぐりころころ競争が始まりました‼️
同じ大きさや形のないどんぐりは同じ様には転がらず、多種多様でした!
年中組さんもどんぐり探しをしました!
こちらはカップにどんぐりを集めていきます!
集めたどんぐりを水の入ったカップに入れると…
浮かぶどんぐりが!
そのどんぐりには穴が…
穴をあけたのは…
ゾウムシ!(ハイイロチョッキリ)
中に卵を産んでいたのです‼️
そして、どんぐりの中で大きくなった幼虫が出てきたのが穴だったのです!
更に、どんぐりには色々な種類があるお話も聞きました。
年長組さんは講師の先生が持参した数種類のどんぐりを観察しました。
園庭と同じどんぐりもあれば違うどんぐりも沢山ありました!
そのどんぐりの中にも穴があいているどんぐりが…
その正体は…
どんぐり虫!と元気に答えてくれた子どもたちもいました😄
こちらもゾウムシでどんぐり虫とも呼ばれている虫と紹介されました!
卵が産み付けられた写真をみんな興味津々で見てくれました。
そして年長組さんもどんぐりの健康診断と称して、水の入ったカップにどんぐりを入れて実験をしました。
どんぐりを振って音がすると浮かぶことを見つけた子もいました👀✨
浮かぶどんぐりは中々めずらしく、沈む元気などんぐりをたくさん見つけることが出来ました!
そして、年中組さん・年長組さんどちらもどんぐりクイズが出題されました!
①どんどん大きくなる
②かわらない
③ぼうしがとれてめがでる
なんと、正解は?!
②③でした!!
どんぐりの大きさは変わることはなく、ぼうしがとれると芽が出るということを子どもたちは学びました。
年長組さんの子ども達には加えて、どんぐりの木が森を育み、もたらす恵は動物たちにとってかけがえのない存在であるというお話を聞きました。
実際に園庭の隅に生えているどんぐりの木の赤ちゃんをみんなで見て、園庭での自然観察遊びは終わりでした。是非、探してみてください👀🔎
そして、本日は園庭だけにとどまらず、観泉寺の墓地横にある林へ秋の虫探しにも行きました!
ターゲットはすぐに見つかりました!
それはクモでした‼️
今回の種類はジョロウグモという大きな巣を作るクモでした🕷
そんなクモが夫婦で暮らす巣を使って実験です。
振動を出す音叉で巣に触れると…
なんとクモが動きました!
振動で餌が捕まったか判断しているということが分かる実験でした。
更に、クモの巣を触ってみると…
ふわふわ!という感想を言ってくれた子もいました。
年長組さんでは更に、使われなくなったクモの巣で標本作りをしました!
子どもたちも興味津々で標本作りを見ていました✨
子どもたちは園庭とはまた違った自然に触れることが出来ました🌱